腰反りが高く、細身で優美な姿をしている。また

2009年01月01日
「貞次は古青江守次の子といわれ、後鳥羽上皇の御番鍛冶の一人として名高い。備中青江刀はこの太刀のように刀工銘を裏側(佩裏)に切ったものが多い。腰反りが高く、細身で優美な姿をしている。また地景の中に指先でついたような、周辺と比べ一段と濃い独特の映りである澄(墨)肌が随所に見られるのも備中青江刀の大きな特徴である。もちろん現代でもなお再現不可能な映りの一つとなっている。」

文 臼井洋輔 写真 井上一郎『備前刀』山陽新聞社 平成三年 p.42

「国宝太刀貞次」備中青江派 刃長七七・一センチ 反り二・四センチ 鎌倉時代 個人蔵

  〜テクスト礼讃〜
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