コトバのソムリエふぃでりおがお送りするテクストの世界。 二人の男が現れた。 一人はバスティーユ監獄の方から、一人は植物園の方から ブヴァールとペキュシェ…彼等はすべてのものから裏切られてしまった……フローベール
「ヘーゲルにあってはすべてのものが無価値な灰色である。」
フリードリヒ・ニーチェ
「夢のなかでは形という形がすべてわれわれに語りかけてくる。そこにはどうでもいいような、むだなものは、何ひとつないのである。夢の現実がそういうふうに生き生きとしているにもかかわらず、それでもやはりわれわれはなんとなくそれが仮象だというほのかな感じをまぬかれるわけにはいかない。」
フリードリヒ・ニーチェ『悲劇の誕生』
「すべて禁欲的な道徳にあって、人間は己が思考を、彼自身の神格化された部分に向けて語るし、そのために彼には、もう一方の部分を悪魔の領分とすることが必要となるのだ」
ニーチェ『人間的な、余りに人間的な』第一部137
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母親は息子の友人が成功すると嫉む。
母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである。
フリードリヒ・ニーチェ 『人間的な、あまりに人間的な』
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「芸術こそ至上である!それは生きる事を可能にする偉大なもの。
生への偉大な誘惑者、生の大きな刺激である。」
フリードリヒ・ニーチェ『権力への意志』
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「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」
フリードリヒ・ニーチェ『権力への意志』
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「脱皮できない蛇は滅びる。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。」
フリードリヒ・ニーチェ『曙光』
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「地球は皮膚を持っている。そしてその皮膚はさまざまな病気も持っている。その病気の一つが人間である。」
フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラ』
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「狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である」
フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』
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「独創的――何かの新しいものをはじめて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを新しいもののように観察することが真に独創的な頭脳の証拠である。
フリードリヒ・ニーチェ「人間的な、あまりに人間的な」
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「あらゆるものが細大洩らさず、そっくりそのままの順序で戻ってくるのだ。―この蜘蛛も、こずえを洩れる月光も、そしてこのいまの瞬間も……」
ニーチェ『華やぐ智恵』
「事が終わったいまとなってやっと人間たちは、言語を信仰したあげくひろめてしまった巨大な誤りに気づきはじめている」
ニーチェ『人間的な、あまりに人間的な』
「だが人間のなかにある偉大なもの、崇高なもののすべての流れは最終的にどこへ注がれるのだろうか。この激流のための大洋があるのではないだろうか。―その大洋になりたまえ、大洋は必ずあるだろうから」
ニーチェ遺稿断章